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2003.12.10

3つの「砂の器」

日本映画の名作「砂の器」といえば、原作の松本清張も映画のほうが素晴らしいと認めた作品だ。
ラスト30分の涙なくしては見れない大叙事詩。久々にまた観たくなってレンタル屋さんで借りた。

ビデオ再生が始まると、画面に出てきたのは田中邦衛。???? これはあの観たかった砂の器じゃない! 
これは田中邦衛(今西刑事役)、佐藤浩市(和賀英良役)でリメイクしたものだった。別に田中邦衛は嫌いじゃない。「北の国から」フリークだったし。

でもすでに「今西刑事は丹波哲郎」モードになっているわたくしは、田中邦衛(黒板吾郎)が出てこられても困ってしまうのであった。

確かに野村芳太郎版のビデオを借りたはず。
どうやら、レンタルビデオ屋でいたずら者がパッケージと中身をすり替えたようだ。でももういまさら替えに行く元気もなく、そのまま田中邦衛の「砂の器」を観たのだった。それで気付いたこと。田中邦衛版のほうが、より原作に忠実だったということだ。
それなりに感動はしたが、やはり野村監督版のほうが感動ははるかに大きかった。(レンタル屋さんで事情を説明したら、再貸し出しをしてくれた)

この「砂の器」がSMAP仲居君が主演としてTVドラマ化されるらしい、と最近耳にした。はて、主演? 今西刑事役?、和賀英良役? まさか「そんな人は知らねー」の父親役? なわけないか。

多分、和賀の役なんだろうな。でもいいのか、天才音楽家だぜ。調べたら天才ピアニスト役だという。なら歌わないからいいのか。しかし...
脚本がどうのとか言うより、そのイメージ的なギャップをどうするのか、という点がドラマ成功のカギだと思うが。

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

私は中居くんのファンで今回の「砂の器」のドラマを楽しみにしていますが、ファンでない方、そして原作のほかに映画版を(しかも2バージョンも)観られた方の意見、ぜひ聞きたいです。私のような
ファンではない、けれどもこの話のすごさをきちんと理解してらっしゃる方の意見を。なので18日の初回を見て、またコメントしてください。私なんかではどうしてもファン心理で観てしまう部分があると思うので。ただ、私も原作は読みましたが和賀英良というあれほど重い役柄、演じきれるのか心配です・・。

投稿: pigko | 2004.01.16 16:06

この他に、田村正和の和賀英良というTVドラマもありました。今では古畑任三郎ほかコミカルも多いが、当時はニヒルでにやけたイメージでしたので、ギャップがありました。映画の強烈なイメージ、先入観からか、ドラマの印象は軽いものとなりました。出来もよくなかったし…。最近「白い巨塔」もドラマ化されていますが、これも田村二郎や佐藤慶などのイメージが強烈で…。古いものは、やはり「役」から人を選定していたと思います。それに対して今はリメイク故あまり足枷もなく軽く選んでいるような気がします。ヒット曲でもリメイクは歌手も曲も、気軽に変更されていることが多い。つまり、「昔、今の問題」ではなく、リメイク故の安易さがどこかに存在するということです。ということは、オリジナルはそれだけ真面目に責任を持ってもの作りをしているというこだと思います。リメイクのほうが優れている場合もたまにありますが…。

投稿: takatomo | 2004.01.17 09:10

pigkoさん、takatomoさん、コメントありがとうございます。

野村芳太郎版の砂の器に関しては、これは日本映画の金字塔ではないか、と私は思ってます。なにしろ脚本に山田洋次氏(寅さんの監督)、音楽監督、芥川也寸志の名前があることを考えても、その力の入れ具合が当時から違っていたと思うのです。
ラスト30分、バックには壮大な音楽(宿命)が流れていくなか、日本の四季の折々を盛り込みながら、親子のつらいあてのない旅をつづっていく。日本映画でこれほど圧倒されたものはなかったです。
この映画は奇跡のような映画なので、これとリメイクものを比べるのは酷なのではないかな、と最近は思ってます。

原作のほうは、もううろ覚えなのですが、もっとミステリ仕立てで、人間の性みたいなものにあまり肉薄していなかったような印象があります。

中居君主演の砂の器もみてみようと思ってます。あまり先入観を持たずに。それでまたコメントを書いてみましょう。でもテレビ版を見た次の日にスマスマは見れないだろうな。

投稿: nemota | 2004.01.17 10:41

中居君主演の「砂の器」見てみました。その感想を。ドラマの導入としては概ね良かったのではないかと思いました。特に中居くんの演技は独特の雰囲気があって私はとても好感を得ました。

ただ、しかし。今、この「砂の器」をドラマ化するのにはとても無理があるのではないか、と思った次第です。
映画ではあの業病(今はそんなことはないが)といわれた病気が原因で親子の放浪が始まります。その題材では今ではドラマ化できないでしょう。田中邦衛版では確か父親が犯罪者という設定だったと思います。

このドラマがどういうシナリオで進むのか私は知らないですが、設定が今、現在であることも???です。父親に会えないほどの「宿命」をどう描きだしていくのか、逆に興味深々でもあります。

一緒に見ていた家内(スマップ大好き)が、「設定が今で和賀が小さい時っていったら、70年代終わりくらい?日本って結構裕福なころじゃないの。そんな時にこんな親子が放浪してたらおかしいよ。逆に贅沢な旅じゃん」だって。

思わずギャフン!(死語)となってしまいました。

投稿: nemota | 2004.01.18 22:58

砂の器、名作ですね。仲居君のTV番のを見ましたが、やはり丹波哲郎、森田健作の競演の映画のほうが断然上ですね。父と息子の限りない愛、美しい日本の四季の描写がすばらしかったです。自然が美しければ美しいほど、旅をつづける父子の後姿に胸が詰まりました。流浪の旅を続ける父子の悲しい宿命を感じる作品でした。何度も涙しました。日本映画の傑作です。ぜひみなさん見てください。

投稿: su-san | 2004.01.19 00:10

su-sanさん、コメントありがとうございます。
昨日の砂の器、結構いい視聴率をとったみたいですね。

正直、中居君の演技には感心しました。渡辺謙さんも存在感たっぷりでした。
私はすでに映画版とは比べてみていないので、テレビドラマとしてはいい線いっていると思います。特に和賀英良の視点から描くようなので、そういう意味では中居君に期待したいところです。
それとともに、今後どういう風に物語を破綻させずに、つまりつじつまを合わせていくか、という点に興味があるドラマともいえます。ということは来週も見てしまうのだろうな。

投稿: nemota | 2004.01.19 23:19

「砂の器」がドラマ化されて話題になっているという事で、ネットを検索していて此処に漂流してきました。
私はこの映画が上映された当時は中学生で、オリジナル「砂の器」は大ヒットでしたね。サウンドトラックはベストヒットとなり、レコード屋さんで「宿命」がしきりに流れていました。
実際に映画を観たのは高校生の時で、文部省推薦?とかで学校でみました。見た後も後々ずっと尾を引くスゴイい映画ですよね。

それから幾霜月。すっかりオジサンになった今も心に刻まれています。「ハンセン病」という言葉が出ると「砂の器」が連想されます。
まさか、これをドラマにするなんて・・・・。どーするんだろう。
作る側のプレッシャーも相当でしょうねぇ。初回は見逃したけど、
ちょっと見てみる事にします。

投稿: murashin | 2004.01.19 23:21

野村芳太郎監督の砂の器を観たのは25年程前の大学生の頃だった。その頃の自分は、映画やテレビの悲しい場面で泣いている人を見ると、必ずと言っていいほどしらけてしまう冷めた性格だったが、この映画では、父と子の置かれた境遇のあまりの切なさに(生まれて初めて)涙した名作です。冬の東北や春の長野等の壮大な風景をバックに、追い立てられ放浪する父子の姿が瞼に焼き付いています。映画は原作を超越しています。
子供の親となった今では、当時は判らなかった「親の子を思う気持ち」も素直に理解でき、中居君のTV版では冒頭の父子の放浪シーンを見ただけで、条件反射じゃないけれど涙ぼろぼろ状態でした。
TV版では皆さんご指摘の通り、時代設定上、原作通りにはいかないのでしょう。その辺を割り切って今後のストリーの展開が楽しみです。
野村作品(1974年)で問題提起がなされましたが、国が陳謝するまでに四半世紀もかかりました。にもかかわらず、先日熊本のホテルの問題が発生しており、一刻も速い偏見(無知?)の解消が望まれます。

投稿: ha-chan | 2004.01.20 00:09

nemotaさん、初回の感想早速ありがとうございました。実は内心ひやひやだったのですが(^^;好感を持てたという嬉しい感想でほっとしました。私としては「白い影」や「模倣犯」と演じ方が似てしまうのでは、と心配していましたが、今回は原作に負けぬよう頑張ると言っていただけあってかなり本人の意気込みを感じるものでした。これからも期待して見れそうです。
しかししかし驚きました…!いち中居くんファンである私が公正な評価を聞きたくてnemotaさんに初回の感想をお願いしたら、こんなにも沢山の書き込みがあったこと。しかも皆さんさすがに原作の偉大さを存分に知ってらっしゃる方ばかりで。今回のドラマではハンセン病には触れないらしく、やはり時代背景も含め無理と思われる設定が多いだけに、今後の展開から目が離せないとともに、放映後の評価が気になってしまいますね。。
(視聴率に関してだけ言えば裏番組が弱い事や名優渡辺謙さんのお力あっての26.3%だと思うのであまり気にしないことにします。)

投稿: Pigco | 2004.01.20 02:53

私も「砂の器」検索で漂流してきました。
もともと中居は好きでないのですが、気になる作品に出演するという非常に「ムカつく」対象で(笑)

野村芳太郎監督作品はちゃんと見た事はなく、原作も中学生の頃読んだきりで、先日やっと読み直したところです。
原作はやはり推理小説でしかなく、その中に人間ドラマを見出すのが難しいと思いました。
これはどうしても野村芳太郎監督作品を見なくては!

さてリメイク中居版の方は、何人かの方が書かれていますが、舞台が現代。という事で、設定がどうなっていくのか気になります。
また戸籍の捏造?についても、あの時代だからこそ出来た方法ですし。まぁ今は今で、色々なモノがお金で買える時代ですからこじつけられるのかな。
いずれにしろ時代背景がまるで違うので、やはり物語も違ったものになっていくのであろうと思われ、そんな意味で目が離せなくなってしまう気も。
中居や松雪泰子の、今風の、どうにも薄っぺらな演技はあるものの、渡辺謙の存在感は重厚でした。
途中でチャンネルを変えずに見られたのは彼の力であろうと思います。
余談ですが、彼にくっつく若手刑事役の永井くんも何だか浮いてません?
そう思ったのは私だけかなぁ。
振り向きざまに翻るコートの裾にヒーローくささを感じてしまったのですが・・・。
それから、何度となく挿入される「砂の器」の映像。
今ある栄光がはかない物である事を暗示しているのでしょうが
ちょっとクドいと思いました。
でも多分2回目も見ちゃうんだろうな・・・・
だってnemotaさんの奥さんのコメント見たら、もう設定が気になって気になって~~~!!

投稿: nono | 2004.01.21 13:15

nonoさんコメントありがとうございます。遅いので簡単にお返事を。
戸籍の捏造、今では割と簡単にできるようですね。真保裕一著「奪取」にそんな事例があったような、ないような。もう記憶がさだかではないです。
うちの奥さん,かなり辛らつユーモワーなのです(^^;

投稿: nemota | 2004.01.21 23:30

「砂の器」と検索して、このサイトに来ていただきありがとうございます。せっかくですからたまにコメントしてみたいと思います。
ドラマ版は完全に和賀英良の内面を映し出していく、という作り方のようです。連続ドラマとしてはその手法は正解でしょう。そして、中居君の演技もなかなかいいですね。特に上目遣いなどクールでゾクっとします。それと松雪さんはキレイなので私は見ているだけで満足です(^^;

投稿: nemota | 2004.02.02 16:07

視聴率10%ダウンと小耳に挟みましたがその原因の殆どはドラマの暗さに因るものらしいですね。
中居くんの演技についてもあまり嬉しくない批評が結構ありますが、どちらもこの砂の器という物語を
存じ得ない方々の意見としては納得が行きます。
何せ放送枠が日曜の夜9時ですからね^^
けれど私は一般より贔屓目に見てしまっているとしても、原作も読んだ上で感動を覚えますし、
和賀英良の悲しみをどう表現していってくれるのか、とにかく最後まで見届けますよ!
過去の映画と比べるのではなく、一つの新しいドラマとして評価してほしいものです。

投稿: pigco | 2004.02.20 02:53

そうですか。視聴率10%ダウンですか。気分的に日曜日の夜に見るとブルーな気分がよりブルーになってしまうんでしょうかね。

先週の分は諸事情で見ることができませんでした。どこまで進んだのかな。私も和賀の観点で、というところに注目していてその点、中居くんはうまく演じていると思ってます。

ひとつこのドラマで感心したところがありました。実は原作と映画で不満に思っていた点があったのです。

それは血のついた服を女が電車の窓から破り捨てる。そのシーンを見たライターがエッセイを書く。そのエッセイを同僚刑事が気にとめるところです。なぜ刑事はそんなエッセイに気がひかれたのか、なのです。

原作・映画では「きれいな女性が紙片を電車の窓から少しずつまいてく様がなんだか美しかった」とあった。(うろ覚えですが)

一方TVドラマでは、ミステリー作家のエッセイとして書かれていて、「その彼女の手から離れる紙吹雪を見て、愛する人の服を撒いているのでは、などと思ってしまうのは私の職業的な想像が過ぎているのかもしれない」となってました。(これもうろおぼえ)

原作&映画の方では、「いくら刑事だってそれを服の破片と推理するのは無理があるだろう」と私は内心思っていたのです。
でもTVでは、ミステリー作家に想像させていて、それによって刑事がピンときやすくしているんですね。

私は原作・映画でのプロットの破綻(私個人の感想です)というのを、なんとかTVではクリアしたのではないか、と思うのです。

投稿: nemota | 2004.02.24 23:01

確かに、殺人の証拠の処分方法としては、列車からまくというのはどうかなと思いました。個人的は燃やしたほうがいいのではないかと思いました。列車からだと人目もありますし・・
それを見た人間が、物書きでその出来事を書き、その記事を、たまたま読んだ刑事が、その事件と関わりがあると思うという所は強引な展開だと思うし(当時、殺人事件は今ほどは無かったかも知れませんが)その物書きが、東京でその女と会う確立はかなり低いのではないかと・・
でも、それを差し引いても、この作品のすばらしさに変わりは無いと思うのです。
佐藤浩一のTV版では、父親は殺人者?だったと思いましたが、もし、逃避行の理由が殺人なら、なにも子供を連れて行かなくてもと思いました(辛い旅になるのは、目に見えているので)
父親がハンセン病になってしまったため、子供の引き取り手が無かったので、一緒に旅に出たというのは分かりますが
それに、現代でも父親が殺人者だったということは、確かにすごいスキャンダルかも知れません。戸籍を捏造したのも人には知られたくないでしょうし、でもそれが殺人の理由なら、ありきたりというか、ありがちな話になってしまわないかと
佐藤浩一のTV版では、田中邦衛がいい所を全部持っていった感じがしました。最後はちょっと無理な展開でしたが・・
映画版で父親が自分の村を出るシーンが印象的です。
多分、彼は今まで、それほど遠くに行ったことは無かったのではなかったのかなと思いました。

投稿: N子 | 2004.02.28 15:27

今日の「砂の器」は見ました。

最後は緊迫してましたね。渡辺謙が言った言葉、「あの、本浦千代吉ですか!?」が効いてますね。ここから深読みすると、本浦千代吉は世間を騒然とさせた猟奇的殺人を犯した殺人犯ではないかと。
いや、千代吉が原田芳雄だからというわけではないですよ(笑い)
最近多いですし、そんな事件。

いや分からない。もっと違う見方もあるかもしれません。

うちの奥さんいわく、「渡辺謙、そんなに走らんでもいいのに。渡辺謙はドラマでは濃ゆすぎるかもね。根っからの映画役者かもね」とのことをお伝えしておきます。

投稿: nemota | 2004.02.29 22:28

とにかく、音楽もパクリだし、、っていうかアレンジ?どうせならそのまま使えよ、(このCD金とるのか?)
千代吉の設定変更に至っては「砂の器」とは別物、、
脚本もヘタだ、無意味なアップ多いし、時間稼ぎ?
これじゃあ暇暇主婦向けジャンジャンジャン(火サス)だよ。
この作品は人間誰もが持つ「見た目の醜さ」と「心の醜さ」
をいかに表現するかと言うことなんですが、、

投稿: ひどすぎる!! | 2004.03.02 04:10

まあまあ。
映画と比較したらそういう面はいっぱいあります。

所詮映画とTVですから別物と割り切れるかどうかですね。
同じだったら今度は「まったく同じじゃないか」と怒り出す人のほうが多いかもしれません。

投稿: nemota | 2004.03.02 23:12

私が思うに、フジの「白い巨塔」は旧作よりもスキです。
(一人だけ大根のx野真xが目だっているが、それはそれで笑えるので良し)
まあ作品の重みも違うけど、、
やはり千代吉の設定変更はよほどインパクトがないと、、、、
先日一審判決が出た某狂信集団の教祖などはどうでしょう。
子供達も小学校の入学を拒否されてるようだし、、
現代版「砂の器」にはうってつけでは、、
伝染病差別とはかなりニュアンスは違ってくるが
これなら被害者、マスコミ等も絡んで原作よりも広がりのある、ある意味で若い人達にもアピールしやすいと思われ、
肝心な事は「あなたは、あの、浮浪者の親子に石を投げる子供達と同類ではないと心の底から言い切れますか?」
「あなたなら三木元巡査を絶対に殺さないといいきれますか?」
この問いかけが作品の中で出来るかどうかということで、
別にわざとらしい列車の紙吹雪や映画館の写真、方言
などはおまけのようなものなので、(最初突っ込みたくなるが重いテーマでどうでも良くなってくる)いっそ変更してもさしつかえないでしょう。
仲居君の眉毛ピクピク演技も笑いそうになります、
どこかのクイズ番組の司会者みたいですね。
布切れ探しであんなに長回しされても只退屈ですね、
あのピアニカ、、うそ臭くてどうも、、
旅の回想シーン、あまりに多すぎです、効果半減します、時間かせぎ?
うーん来週どうなるんだ!
早くみたいぜ、、

投稿: 砂の巨塔組 | 2004.03.03 04:03

なるほど「某狂信集団の教祖」という設定はすごい!それなら、うなづけるものがあります。
私も千代吉が単なる犯罪者では動機にしては弱すぎると思います。多分、納得いかないでしょう。人間の業というものを背負い、素性を知られたくないばかりに和賀英良に「(三木謙一を)何度でも殺してやる」と言わせたものははたして何か? 
とても気になります。

投稿: nemota | 2004.03.03 21:58

皆さんこんにちは。
実は千代吉、秀夫が放浪しなければならなくなった謎をある筋からつかんでしまいました。でも楽しみにしている方にとってネタバレはルール違反になってしまいますので、ここでは明かしません。私自身、それを聞いた感想は「まあ最後まで見てみよう」ってところでしょうか。

その謎について、すごく気になる方のために、ちょっとだけヒントになるページがこのサイト内にあります。
2月に書いた記事のどれかに「砂の器アイコン」が貼ってあります。その記事が多分ヒントとなるでしょう。

それでは。


投稿: nemota | 2004.03.13 11:57

森村誠一「人間の証明」
ストウハ(ストローハット)
松本清張「砂の器」
カメダ (カメダケ)
「人間の証明」
有名デザイナーの母親が黒人との混血の我が子を
殺害
「砂の器」
有名作曲家が自分の過去を知る恩人を殺害

森村さんもこの”ツカミ”は頂いたみたいで、、
しかし、今となっては世の中変わりすぎ、、
女子高校生が黒人と腕組んで堂々とラブホから出て来るし、
ライ病に至っては、ほぼ化石状態、チョロット口を
滑らせようものならホテル一軒簡単に潰れるし、、
現代の今西や棟据は、やはり、ハイテク系で攻めて
欲しい、防毒マスクと鳥かごは必須アイテムだ!
回想シーンではヘッドギアをかぶった親子が地下鉄
に乗り込む映像できまりだ。
誰か作ってくれ、、、
ちなみに私はハンセン氏病や黒人に対する非科学的な
差別と偏見は持っていないが、
あの集団には近寄りたくない。(これも差別!!!)
科学的にも化学的にも危険だ!
近頃は犬猫ブームなので、当然かわいい子犬も登場
して欲しいゼ!
あと児童虐待に誤診裁判も絡んで欲しいな、、、
今も昔も人間なんて腐ってるよ、まったく。

投稿: 砂の巨塔組 | 2004.03.14 05:34

映画版がうろ覚えだったので、確認の為検索していたら、こちらへ迷い込みました。やっぱり親子放浪のきっかけは、現在タブーのあの問題でしたね。これですっきり。
私は、ドラマはドラマとして観ていて、それなりに楽しんでいます。でも謙さんはドラマ用の演技なのか、迫力不足かも。これが映画ならもっと濃い演技になるのかな?中居くんは頑張ってると思います。少なくともキムタクよりは上手だ。あと松雪さんが綺麗です~☆
さ、来週の最終回が楽しみ♪

投稿: 和賀英子 | 2004.03.21 22:43

まだ日本ではまだ残ってますね、差別問題。あまりドラマではつっこめなかったようですが。それはそれで仕方ないかもしれません。来週は和賀の内面をもっとえぐって欲しいものです。

昨日見て、ちょっと気になること。
・いくら奥出雲とはいえ、1979年にSLは走っていたのかな。
・あの遍路姿の白装束はどうやって手に入れたのかな。

投稿: nemota | 2004.03.22 13:57

「砂の器」の映画とドラマに賛否両論あるようですが・・・
私はドラマがきっかけとなって、約30年前見たはずなのに
内容の記憶があまり無いのが気になってDVD買いました。
それだけでもドラマの価値があったかな?と思います。

舞台となる「亀嵩」は・・・実は私の実家の隣町なのです。
記憶にもありますが、ロケがあった当時、それはもう
大変な騒ぎでした。
こんな田舎町にあの「Gメン」の丹波哲郎、そして緒方拳が
来たのですから・・・
また、映画には私の友人がエキストラ(多分秀雄をイジメる役)で
出演していたし、私の父が勤めていた警察署も撮影されていました。そういう意味で、どうしても「また観たい!」という衝動に
かられたのでした。

DVDで改めて観た「砂の器」は、自分が観た邦画では確実に
ベストワンです。ストーリーに多少無理があることも分かりましたが、それを補うには余りある感動を与えてくれました。
あの壮大な音楽、日本のすばらしい四季を背景に親子愛が
すばらしく映し出されていると思います。
本浦千代吉役の加藤嘉も父親にしては年をとっているのでは?
という疑問が残りますが、そこは「映画」です!はまり役だと
私は思いました。
正直買ってよかった!と思っています。
皆さんも一度映画版「砂の器」をご覧になってみてはいかがでしょうか?

また、「亀嵩」周辺は今も自然いっぱいの良いところです。
亀嵩駅内の蕎麦屋を食べながらトロッコ列車(私も一度乗りました)で風を感じながら旅をするというのもなかなか良いですよ!
地元のPRですが(笑)


ちなみに「和賀英子」さんが疑問に思われていたSLですが、
やはり、当時走っていませんでした。ディーゼルカーです。
現在はドラマ通り一両だけのワンマンカーです。


投稿: カメダケの隣町 | 2004.03.25 01:49

私も砂の器と検索して流れて来た部類です。
映画は見たはずなのですが、TV版を見直すと
あちこち?が点いて、皆さんの書き込みを見て
やっと納得しました。
TV版は途中で挫折しそうになりましたが、
やっと盛り上がってきてそれなりに面白いと思うのですが・・・

ここで教えていただきたいのですが、千代吉が追われた村は
何県の設定でしたか?
見終わったあと家内は出雲の近くだと言うし、
1年放浪してぐるぐる回ってるわけないと私は思うし・・・
家庭内争議中です。(笑)

どなたか私の後押しをして下さい。m(__)m

投稿: お遍路さん | 2004.03.25 18:04

カメダケの隣町さん
あの映画の後、亀嵩を訪れる旅行者が増えたとか聞きます。やはりお年寄りはズーズー弁なのでしょうか。

お遍路さん
はるばるとこんなブログへようこそ。
設定では石川県となっています。ちなみに原作でも石川県です。和賀が地図を指でたどるシーンもありましたね。ですから海は日本海の荒海でしょう。石川県から島根県まで歩いて行ったわけです。

投稿: nemota | 2004.03.25 21:44

お遍路さんへ

そうだと思います。亀嵩がある「仁多町」のHPではアクセス数
が軒並み多くなっているようです。
ズーズー弁ですか?特にお年よりはすごいですよ。

~問題~
「ばんずますて。」はどういう意味でしょう?わかりますか?


March 25, 2004 01:49 AMのカメダケの隣町さんへ

島根県の出雲地方の「亀嵩」です。ちなみに村ではなく
仁多町大字亀嵩です。JR木次線沿線です。
ドラマでは石川県からたどり着くまでに色々なところでロケを
されているようです。


投稿: カメダケの隣町 | 2004.03.25 23:31

カメダケの隣町さんへ

多分、私nemota宛に書かれたコメントだろうと思って、コメント返しします。

ズーズー弁、あ、やはり。
「ばんずますて」....
もしかしたら、「はじめまして」ですか(かなり自信)。
ちなみにググってませんよ。(きっぱり)
違っていたら恥ずかしいけど。

この前、日本地図で亀嵩を探しました。出雲から内陸に入ったところでみつけました。

投稿: nemota | 2004.03.27 00:23

「ばんずますて」ですが・・・
  →「こんばんわ」の意味です。分からないでしょうね。

その他に
「だんだん」 → 「ありがとう」
「よーにくたーべた」 → 「とても疲れた」
「おぜー」 → 「怖い」
等々・・・

あ、こんなのもあります。
「にょうば」 → 「女」
「にょうばしい」 → 「女たち」
「にょうばんこ」 → 「女の子」
「おおにょうば」 → 「大柄な女」

・・・あまり面白くないかな?失礼。

投稿: カメダケの隣町 | 2004.03.27 01:27

「にょうば」シリーズがうけました。女性を表すそんな語感を持ってますね。女子バレー選手はおおにょうばばかりですねっ!

投稿: nemota | 2004.03.27 22:47

http://www.town.nita.shimane.jp/index/index2.html

亀嵩情報載ってます。
興味あれば!

投稿: カメダケの隣町 | 2004.03.28 22:47

見ましたか!最終回!父親との再会のシーン、感動しました、そして驚きました。最後の最後まで引っ張るだけのことはあったとても心に残るシーンでしたね。このドラマの中で一番良かったんじゃないかしら。中居くんがドラマであんなに感情を表現した(ずばり涙を流すなんて)こと、今までなかったんですよ、だからなおさらなんだとは思いますが、とにかくそれだけこの物語が演者に与える影響も大きかったのだなあと改めて感じました。弱冠中だるみ的な進行ではありましたが終わってみればやはり名作だったと言えるのではないでしょうか。

投稿: pigco | 2004.03.30 18:56

pigcoさん

良かったですねー。中居君はよくやりました。和賀英良になりきってましたね。

映画では親子の再会はなかったです。

和賀英良の写真を突きつけられた父親役のセリフ。「そ、そんな人は知らねー」と言わせるほどの親の子供に対する愛情、というものを映画では描いていました。
TVはその先をいって再会させた。TVドラマとしての解釈ということで、私は気持ちよく受け止めます。

TVと映画の違いでしょう。
でも一番違うのは原作なのかもしれません。原作を読んで違和感を覚える人も多いと思います。
だから原作を超えた映像&音楽なのです。

投稿: nemota | 2004.03.30 22:05

そうですね。音楽、、千住さんの作り上げた「宿命」はかなりの大作だと思います。ご本人も10年に1曲の作品と仰ってましたし。個人的には時々挿入されていたコーラス付の音楽がすごく心に染み渡る感じで好きでした。
私も後半は原作を読んだことを忘れるくらいこのドラマ自体に入り込んでましたね。やはり原作や映画とは別物として見ていた人の方がより感動も大きかったのでしょうか。とはいえ、映画はまだ見ていないのでぜひ見てみようとは思います。ただうちの近所のビデオ屋には置いてませんでした(;;)TSUTAYAならあるかなあ。

投稿: pigco | 2004.03.31 00:37

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